ウィッチャー3の魅力とゼルダの伝説BotW・Fallout4への影響と共通点。そしてNetflixドラマ版へ。
ドラマ版も控えてるウィッチャーの三作目であるウィッチャー3のプレイ感や魅力、
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(以下ゼルダ)への影響やFallout4との共通点について書いてみる。
はじめに
ウィッチャー3とは
ウィッチャーと呼ばれる魔物退治の専門家であるゲラルトを主人公としたファンタジーオープンワールドRPG洋ゲー。
ロード・オブ・ザ・リングみたいな世界観で自由に歩き回れるRPG的な何か。
2015年のゲームで、掲題のゲーム時系列としてはウィッチャー3→Fallout4→ゼルダとなる。
原作は小説らしい。
www.youtube.com
ウィッチャー3 ワイルドハント 公式サイト | スパイク・チュンソフト
ウィッチャー3 ワイルドハント - Wikipedia
プレイ状況
ウィッチャー3はXboxOne版のゲームオブザイヤーエディションをプレイしてクリア済み。
1・2は未プレイで、ざっくりどういう話だったかを予めネットで見ていた程度。
Skyrimはあまり合わなかったけどDragon Age:Originsは面白かった勢。
ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (7件) を見る
ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション 【CEROレーティング「Z」】 - XboxOne
- 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
ウィッチャー3ならではの魅力
ウィッチャーの感覚を使った探偵プレイ
基本戦闘ばっかりと思ってたけど割とそうでもなく、もちろん戦闘もあるものの事件解決系クエストも結構多かったりする。
事件の現場に残った血や足跡、落とし物や匂いなどをウィッチャーの感覚というのを使うとそれらが見えるようになって、
「なるほど、これは面白い」とかゲラルトが呟きながら真実に近づいていくような場面にかなり多く遭遇する。
プレイ感としては鑑識だったり探偵のようなプレイ感+戦闘。
このおかげで正直かなり些細な小規模クエストでも面白かったり、NPCのちょっとした小話や設定にも入り込めた。
これはなかなか他のゲームにはない強みと思う。
絶妙な世界観・設定の複雑さ
ハイファンタジーな重厚かつ崇高なイメージと相まって専門用語や世界設定、人間関係盛りだくさんできっと複雑なんだろうなと思って始めたものの、
実際やってるみると、主人公ゲラルトの生い立ちや目的、とりまく情勢等々結構シンプルで、用語も主要なところを把握していけば大体話は分かる感じなのがとても良かった。
最初に挙げたDragon Ageはこのあたり非常に複雑で取っ付きにくく、ゲームとしては面白かったものの設定を理解しようという気にあまりなれなかった。
他ゲームへの影響とプレイ感
ゼルダへの影響とオープンワールドの理想形
ブレスオブザワイルドは本当に素晴らしい名作で、
オープンワールドの理想・お手本となるようなゲームだった。
特に印象深いのは、あの辺気になるなーと思い立ったら今やろうとしていることそっちのけでそこに行ってみる、という行動が他のオープンワールドゲームより圧倒的に多く発生したこと。
これはいくつかの要素や条件が整わないとなかなか難しいと思っていて、
- 実際にそこに行けること
- 行く手段・今の場所に戻る手段が充実していること
- 何もなくても無駄になりづらいこと
このあたりが重要と思っている。
ゼルダの場合はこのあたりほぼパーフェクトに近く、どれか欠けそうになっても映像美や風景でフォロー出来ていてまさに理想だった。
一方でそのゼルダ以前に発売しているウィッチャー3も同様で、つい寄り道してしまうし、それがそんなに無駄にならない場面も多かった。
特にファストトラベルが非常にバランスよくて、少ないと萎えるし、多すぎると自力移動しなくなってしまう中かなり丁度いい数と配置で、
遠回りになるけどあえて立ち寄ってファストトラベルポイント発掘するように自然となっていて、気づいたら世界中旅してる状況になっていた。
ファストトラベルがあるゲームでは有りがちの行動ではあるけど、立ち寄ろうと思う敷居が非常に低いように感じた。
移動についてはローチという相方の馬に乗って頻繁に移動する機会があり、ローチに乗って草原を駆け抜ける感じはまさにゼルダのそれであり、時系列的にかなりゼルダに影響を与えているのではと想像する。
おわりに
とにかく作り込まれた世界と膨大な台詞・NPCに圧倒されながらも、淡々と長時間やれちゃう不思議なゲーム。
Netflixのドラマ版もはじまるしプレイするタイミングとしては良いかもしれない。
メインクエだけならそんなにかからないはず。
でも気づいたら寄り道している、そんなゲーム。