Yukix-Weblog

気まぐれな雑記・駄文。だいたい趣味ネタ。

2019年の良きゲーム。

2019年発売のもの、或いは発売日関係なく2019年プレイした中で印象の強かったものをいくつか。
カッコはプレイした機種。年末のビッグタイトル群はポケモンに時間吸われたので出来てない。
順不同。

2019良きゲーム

ファイアーエムブレム 風花雪月 (Switch)

FE新作が出るならやるかぁくらいでそこまで期待してなかったけど蓋を開けてみればどこを切り取っても面白かった本作。
ちなみにFE自体のプレイは聖戦の系譜で止まっていてDSとかで出たやつもやってなかった。
やたら学園パートなところが推されていたので最初はどうなのかと思ってたけどその分も含めて全部の要素が非常に面白かったし、戦闘とのバランスもとても良い。
色々ジャンルは違えど気分的にはペルソナのプレイ感に近かった。名作。
www.youtube.com

ウィッチャー3 ワイルドハント (XboxOne)

買って積んでたウィッチャー3をやっとプレイ。
とにかくどんなクエストでも面白かった。最後まで。
スカイリムがあんまり合わなかったので、ハイファンタジーオープンワールドはどうかなと思ってたものの、
全体のストーリーだったりキャラだったり、オープンワールドシステム自体だったりがどれもよく出来ているのは前提として、
なによりサブクエが非常によく出来ていて、どうでも良さそうなクエ一つとっても入り込めるストーリーと探索が目白押し。
ウィッチャーの力を使って事件の犯人や証拠を見つけるプレイ感は、ちょっとした探偵推理モノをプレイしているような気分で非常に楽しいし、他にないものだと思う。そりゃドラマにもなる。
↓にも書いています。
yukix.hatenablog.jp
www.youtube.com

ウィッチャー3 ワイルドハント - XboxOne

ウィッチャー3 ワイルドハント - XboxOne

Call of Duty: Modern Warfare (PS4)

MW3以来でプレイ。CoDはこういうので良いんだよ感が帰ってきた。
どうしてもCoDはMWのイメージが強いというか、他のはあまり興味をそそられないのもあって久々にMWが出るということでプレイ。
キャンペーンが復活しててその出来も良かったし、オンラインも非常に快適でUIも洗練されていて無駄がない感じだった。
特筆してここが良い!!みたいなところがあるわけではないものの、こういう進化でいいんだよ感満載で、個人的にCoDはこうあって欲しいが久々に形になった気がした。
www.youtube.com

ポケットモンスター ソード・シールド (Switch)

プレイしたのはソード。2019年一番短い期間で一番プレイしたで賞。
待ちに待ったナンバリング新作。ナンバリングだけは全作プレイしている。
携帯機じゃないという点と、事前のムービーで見たオープンワールドライクで3Dな感じに色々と不安を思いつつも、実際にやってみたら素晴らしい出来でシリーズファンな自分にとってはかなり好印象な正当進化だった。
もうちょっとこうあって欲しいなぁみたいなものは色々あるけど、ガラリと変わった割には非常によく出来てると思うし、RPGというジャンルで見ても普通に面白いと思う。
厳選~パーティー構築が本番だけど、ただクリアするのみでも十分面白いです。
www.youtube.com

ポケットモンスター ソード -Switch

ポケットモンスター ソード -Switch

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: Video Game

Enter the Gungeon (Steam)

みんな大好きDevolver Digitalの弾幕な探索アクション。プレイ感としてはシューティング感が強まったホットラインマイアミな感じ。
死にゲーだし難易度としてはかなりハードだと思うけど、謎の中毒性とリプレイのしやすさでついまたやってしまう良作。
なんとなく次どうやればいいかわかってくる感じとか、武器が豊富な感じとかハクスラとしても良い出来だと思う。
www.youtube.com
store.steampowered.com

Her Story (Steam)

無限に実写のムービーを検索して見まくる推理ゲーム。
果たしてゲームなのか感も多少あれど過去にゲームアワードも取った人気インディーズゲーム。
事情聴取の実写映像を見る→そこから思いつく気になる検索ワードを入力する→マッチするものがあれば違う映像が流れる
というのを繰り返して事件の真相を探るゲーム。
ゲームというよりインタラクティブな映画といったほうが近い気がする。
時系列めちゃくちゃで手当たりしだいに映像を見ていくので、人のつながりをメモしながら進めていく感じは非常に不思議なプレイ感だった。
明らかに他になく、映像作品としても秀逸と思う。
www.youtube.com
store.steampowered.com

Florence (ios)

Monument Valley作者によるラブストーリーゲーム。
と行っても恋愛シミュとかでなく、絵本のようなタッチと台詞のないインタラクティブストーリーテリングで進むタイプのゲーム。
こういうやつね感と思いつつも、一つ一つのインタラクションとストーリーが非常にマッチしていて、よく考えて作られてるなと脱帽だった。
例えば色彩豊かだったシーンが白黒になったり、ファンシーだった吹き出しがグチャグチャになったりするだけでなんとなくどういう心情の変化になってるのかがセリフが無くても分かるわけで、
そういった作り込みが素晴らしかった。普段ゲームやらない人にほどおすすめ出来る。
www.youtube.com

Florence

Florence

  • Annapurna Interactive
  • ゲーム
  • ¥370
apps.apple.com

Apex Legends (PS4・XboxOne)

大人気バトロワを一つ。主にPS4でプレイ。
出たときはXboxでちょろっとやって、知り合いがPS4でやるようになったので合わせてPS4で再スタート。
たまーにやるくらいだけど、他のバトロワよりもなんでかリプレイする気が起きる不思議感。
単純に知り合いとやってるっていうのもかなりあると思うけど、
すぐに次のバトルが始まる手軽さ、なんか次はイケそうな気がする感、カジュアルにコミュニケーションが取れる操作系、
そのあたりの相乗効果で、まぁとりあえずApexやるかってなるんだと思う。
元ネタのタイタンフォールは初代も2もやったけどまったく関連がないと思っても良いレベルと思う。
パッケージもあるけど基本無料。
www.youtube.com

Baba Is You (Steam)

新世代倉庫番ことBaba Is You。倉庫番ライクにブロックを動かして何らかの勝利条件に辿り着くだけのゲームではあるんだけど、
英単語のブロックがあって、それをうまく並べるとゲーム全体のルールがその英文にそって変更になるというのが非常に画期的。
例えばflagとisとwinと旗のブロックがあった場合、flag is winとつなげるとつまり旗が勝利となるので、旗にたどり着くとクリア、となったり、
一方でbaba is winとするとその場でクリアしたり、rock is stopとなってて岩が動かない、みたいなときにその文法を壊すと岩が動くようになったりとかそんな感じ。
同じ単語ブロックを縦横に2英文に使うみたいなこともあるので難易度は結構高いと思う。
閃きとどっちからブロックを押すかっていう倉庫番の難易度も相まってかなりやりごたえのあるパズルゲームと思う。
Switch版でやるのも良さそう。
www.youtube.com
store.steampowered.com

アーチャー伝説 (ios)

ぱっと見モンストライクのシューティングアクションゲーム。
装備を整えながらとにかくステージクリアしていく系。
スマホゲーということで特に複雑で斬新なシステム等はないけど、装備の種類が豊富なのと、次はどういう組み合わせ行こうかなというハクスラ感とか、
敵の攻撃の法則性がわかったら急に簡単になる感じとか、それこそ前述のEnter the Gungeonだったり、最近の死にゲーの流れに近いものを感じる。
手軽にリプレイ出来て少しずつ自分の成長も感じられつつなちょうど良い難易度でバランスの取れた良ゲー。
www.youtube.com

アーチャー伝説

アーチャー伝説

  • HABBY
  • ゲーム
  • 無料
apps.apple.com

Little Nightmares (Steam)

バンナムパブリッシュのホラーアクションゲーム。立体的なステージもあるけど基本横スクロールだったと思う。
黄色い子供を操作してヤバそうな船から脱出する。
雰囲気的にはLIMBOとかINSIDEとかの流れを組む感じではあるけどどこか和風なところもあってかなり独特なホラー感。
難易度もほどほどに難しいし、ノーカット的に敵が追ってくるところでリアルタイムなアクションを連続して要求されるシーンとかはかなり良い出来だった。
続編もあるみたい。
www.youtube.com
store.steampowered.com

Dead Cells (Steam)

2Dな横スクロールマップを探索して死にまくりながら進むローグライクメトロイドヴァニアゲー。
敵倒して、アイテム拾って、探索して、っていうお決まりなパターンではあるんだけど、絶妙な難易度(高め)とドットアニメーションのクオリティの高さ、不思議な世界観と、色々混ざって名作が出来上がった印象。
昨今のインディー死にゲーの中ではやりやすい方と思う。
www.youtube.com
store.steampowered.com

Celeste (XboxOne)

セレステマウンテンと呼ばれる山の頂上を目指して女の子が突き進む横スクロールメトロイドヴァニア
これまた2D横スクロールだしなにより高難易度死にゲー。
ものすごい死ぬけどすこぶる高回転なリスタートと、ただの山登りゲーじゃない女の子の内面というか葛藤を描いたストーリー、非常に良い音楽、全体で高得点の素晴らしいゲームだった。
ゲーム内でキャラがインスタを撮るようなシーンがあって、それが実際のアカウントと連動していて今風な演出も良かった。もうちょっと日本でも話題になっても良いと思う。
ちなみに2018年のゲームアワードで唯一のインディーゲーでGOTYノミネート。
www.youtube.com
www.youtube.com
www.microsoft.com

あとがき

2018年からそういう流れはあったと思うけど、全体的に死にゲーが台頭しまくってる気がした。書いてないけどSEKIROなんかも良い例。
YouTube映えというかソーシャル映えする要素も大きいのかなと思う。
楽しみにしていたAnthemだったりボーダーランズ3だったり、SEKIROだったりDivisionだったり個人的にあんまりだった大作もある一方で、
デスストランディング、十三機兵防衛圏とか、年末周辺に良作がたくさん出たので2020年はその辺りの気になるやつも拾っていきたい。
とはいえとりあえず何より、ウィッチャー3開発のCD PROJECT REDのサイバーパンク2077と次世代ハードが楽しみ。

こちらもどうぞ。
2019年の買ってよかったもの。 - Yukix-Weblog
2019年の良きボードゲーム。 - Yukix-Weblog
2019年の良き漫画。 - Yukix-Weblog
2019年の良き映画。 - Yukix-Weblog