2013年の良き漫画。
前から読んでいた続き物は基本抜きで、2013年初めて読んだものの中からいくつか。
あまり開拓してないので少なめ。
神様が嘘をつく。 / 尾崎かおり (アフタヌーンKC)
小学生の夏のお話。
夏の青春ものと言えばその通りなんだけど、時折重たい雰囲気が混ざりつつ、何か秘密がありそうな雰囲気を漂わせながら最後まで飽きさせない良作。
飛び抜けて話が面白いというわけでもないんだけど、見せ方と雰囲気で引き込まれる何かがありました。
リアルなようで、早々ありえない夏の思い出的な。
読後はきっと単巻なのが勿体無くなる、続きを見たくなるような作品です。
オススメ。
- 作者: 尾崎かおり
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: コミック
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暗殺教室 / 松井優征 (ジャンプコミックス)
説明不要のネウロの人の新作。と言ってもネウロは読んでないです。
万人受けするギャグが冴え渡ってる良作、という感じ。
ジャンプのツボを丁寧に全部抑えてる。
安心して読めるし、続きも楽しみだし、終わってほしくないような、終わりを早く見たいような。
何を書いても面白く書けそうな気がします。
アニメどうなるのか。
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: コミック
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極黒のブリュンヒルデ / 岡本倫 (ヤングジャンプコミックス)
エルフェンリートの人の新作。
エルフェンリートもノノノノも結構好きで、これも漏れ無く面白かった。
話的にはこれが1番面白いかも。エルフェンも良いけど。
内容としてはSF?
魔法使い的な設定だけど、雰囲気はSFチックで、エルフェンリート寄りです。
テンポも良いし、程よくエグく人も死んで謎の狂気を感じるし(良いのか悪いのか)、ヘタウマな絵がなんとなくよく見えてくるスルメ感もこの人の特徴かと思います。
アニメもやるらしい。
ちょっとダークな漫画としてオススメです。
- 作者: 岡本倫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: コミック
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星空のカラス / モリエサトシ (花とゆめコミックス)
囲碁少女漫画です。名前はサトシだけど女性らしい。
女子中学生(だったかな)がプロ棋士を目指しつつ、プライベートで軽く指導してもらってるプロ棋士(イケメン)とやんややんやな感じのアレです。
それこそちはやふるバリの少年漫画感こそなかれ、程よくガチ囲碁感と少女漫画感が織り交ざって丁度良い感じになってます。
囲碁知らなくても全然楽しいし、少女漫画としてもアリかと。
欄外の囲碁講座も面白い。
地味競技漫画がありふれ始めてる感があるので、埋もれずに頑張って欲しいです。
- 作者: モリエサトシ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: コミック
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放課後さいころ倶楽部 / 中道裕大(ゲッサン少年サンデーコミックス)
ボドゲにハマった年なのでこれは出さざるを得ないということで、ボドゲ漫画を。
女子高生が、ボドゲ屋でバイトしてる友達づてにボドゲにハマる・遊ぶ漫画。
回毎に違うボドゲが出てくるので、単純にボドゲ好きな人じゃなくて、こういうのあるんだー的に誰でも面白いと思います。
ルールもわかるようになってるし、そもそも難しい物は出てこないです。(今のところ)
と言いつつもごきぶりポーカーの回はかなりガチ感あったりするので、見どころもあります。
2巻が待たれる。
放課後さいころ倶楽部 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
- 作者: 中道裕大
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/09/12
- メディア: コミック
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あいうら / 茶麻 (カドカワコミックス・エースエクストラ)
ニコニコ静画連載の四コマ。
アニメが天才的に素晴らしかったので原作をということでとりあえず買ってみたところ、原作もブレずに面白かったという。
4コマのツボと最近のゆるいノリがうまく噛み合いつつ、ギャグセンスも冴えてる良作です。
これならアニメからでも漫画からでもどっちでも面白いのではと思います。
超オススメです。
あいうら (1) (角川コミックス・エース・エクストラ 32-1)
- 作者: 茶麻
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/02/03
- メディア: コミック
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まとめ
他にも亜人だとかpupaだとか面白かったのは色々あったんだけど、どこか既視感があるものが多かった気がする。
アニメ化されるものが多いので、どう変わるか楽しみ。