ゲーム情報
タイトル
ツイクスト(Twixt)。
人数・時間
2~4人だけど基本2人だと思う。30分くらい。
作者・発売
Alex Randolph。
1964年。
難易度
とても簡単。
プレイ風景
10点満点評価・感想
点数についてはこちら。
ボドゲレビュー時の点数について。 - Yukix-Weblog
ハゲタカのえじき、ガイスター、ハイパーロボットなどなど往年の名作が数知れないアレックス・ランドルフのアブストラクト。
アブストラクトというのは情報が完全に公開されていて偶然がないゲームのことで、囲碁将棋チェスとかもアブストラクトです。
このツイクストで使うのは写真にあるようにピン(ペグ)とピンをつなぐコネクター(ブリッジ)の2つだけ。
手番で出来ることは、
ペグを好きなとこに指す(必須)
ペグ同士をブリッジでつなぐ(任意・複数可・移動可)
の2つだけ。簡単。
で、目指すべきことは何かというと、
自分の手前のところから反対側までをつなぐこと
それだけです。
写真でいうと赤が勝利。
ルール上の注意点としては、
ペグ同士をつなげられるのは斜め2つ離れたところ(将棋の桂馬)同士のみ
他のブリッジと交差できない
相手側の際(相手色の線の外側)にペグは置けない
が注意点。
これを守ってなんとかして相手をブロックしながら向こう岸まで繋げば良い。
シンプルなんだけどシンプルが故に頭を使うというか、発想力が求められる感じが良くて、他のアブストラクトであんまり考えないような考え方をしないといけないのが楽しい。
駒自体にルールはないので、相手のペグ進行を考慮しながら多角的にブリッジを広げて守りながらも進めていかないと行かない。あまりやったことないけど囲碁に近いんだろうか。
これが1964年のゲームなので驚き。この手のゲームはロジックだけで構成されているので色褪せる箇所がなくてずっと遊べる感じも良いです。
問題なのは入手が難しくてプレミアがついていること。。
4000円~6000円くらいで見つけたらラッキーかと思います。
TWIXT. Ingenious New Strategy Game For Two. (1962)
- 出版社/メーカー: 3M Bookshelf Game
- メディア: おもちゃ&ホビー
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