ボドゲことボードゲームレビュー42。地獄の釜(Auf Teufel komm raus)。
ゲーム情報
タイトル
地獄の釜(Auf Teufel komm raus)。
システム
賭け・ビッド。バースト。
人数・時間
2~6人。40分くらい。
作者・発売
Tanja Engel、Sara Engel。
2013年。
難易度
簡単。一応キッズゲームっぽいけど子供向けにしては難しいかも?
こういう人に特にオススメ
簡単なルールで盛り上がりたい。ギャンブル性のあるゲームが好き。
プレイ風景
10点満点評価・感想
点数についてはこちら。
ボドゲレビュー時の点数について。 - Yukix-Weblog
地獄の釜(Auf Teufel komm raus!)/Zoch/Tanja & Sara Engel
- 出版社/メーカー: Zoch
- メディア: おもちゃ&ホビー
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各プレイヤー任意の賭け金を握っていっせーのーでオープン。初期持ち金は200。
そのあとスタートプレイヤーから、ボードの真ん中にある黒いチップ(石炭チップ)をめくっていく。
石炭チップには数字or悪魔が書いてあって、数字が出てる間はいつやめてもいいけど悪魔が出たらそこで終了。
そんな感じでめくり終わったら次のプレイヤーっていう流れで一周する。
全員終わったら、各プレイヤーがめくった石炭チップの合計をそれぞれ合計して、一番大きい合計値だったプレイヤーの値を今回の基準の値とする。悪魔が出たプレイヤーは0扱い。
その上で、予め賭けてた金額が石炭チップの基準値より小さければ賭けに勝利、
基準値以上or悪魔出した場合は敗北で、勝った人は賭け金と同額がもらえる。
勝った人の中で最高額を賭けた人(最も基準値に近い)であれば賭け金の倍額ゲットできる。
そんな感じで進めて金額1600を目指していくんだけど、
石炭チップはどんどん減っていくので、悪魔があまり出なかった場合はどんどん悪魔をひく確率があがっていくし、一方で石炭チップは10だったり100だったり数値にばらつきがあるから、
今なら100引けるかもしれない(誰か引くかもしれない)と思って大きくビッドしたりする。そして悪魔引いてバーストするw
とは言え石炭チップなくなるとゲームにならないので、ボード真ん中記載の炉に収まらなったらすべての石炭チップはリセットされるという変わった仕組みが運をリセットする感じがしてとってもいいし、
得点(持ち金)部分もあえてめっちゃざっくり書いてあるので、今どれくらい離れてるのかが曖昧なのも良い。
高評価だったり低評価だったりばらつきあるゲームだけど個人的には相当面白いと思う。
トランプのダブルアップとか好きな人はきっと好きなはず。
地獄の釜(Auf Teufel komm raus!)/Zoch/Tanja & Sara Engel
- 出版社/メーカー: Zoch
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