ボドゲことボードゲームレビュー20。スカルキング(Skull King)。
ゲーム情報
タイトル
スカルキング(Skull King)。
システム
トリックテイキング。カード。
人数・時間
2~6人。30分くらい。
作者・発売
Brent Beck、Apryl Stott。2013年。
難易度
簡単。
プレイ風景
10点満点評価・感想
点数についてはこちら。
ボドゲレビュー時の点数について。 - Yukix-Weblog
いわゆる切り札有りのマストフォローの基本的なトリックテイキングで、一人がカードを出したらそれと同じ色のカード(リード)を持ってたら必ず出さないといけない、持ってなければ違うのを。
リードカラーを出した人の中でもっとも数字が大きいカードを出した人が勝利というシンプルなもの。
色の中では黒が切り札で一番強く、あとはそれよりも強い役札として海賊なカードがちらほらと。もちろんスカルキングという最強カードもあるけど、マーメイドは唯一スカルキングを倒せたり。
役札は好きなタイミングで出せます。
ウィザードという有名なトリテ同様、最初に今回のラウンドで何回勝てそうかを宣言して、それに対して結果どうだったかでポイントが入るため必ず勝つ必要は無し。
毎ラウンド完全シャッフルなので他のトリテのようなカウンティング必須な緊張感はないものの、リセットされることで役札によって何が起きるか分からない感だったり、あくまでも勝ち数を予想してそれに合わせることを目指すゲームなので、トリックをとれなくてもまったく問題ないところが非常に良いです。
ヨーホーホーという掛け声でビットする感じも良い。
自分もトリテ初心者ではありますが、初めてやるトリテとしてもいいんじゃないかなと思います。
手札枚数もラウンドごとに一枚ずつ増えて10枚になるまで続く(10ラウンド)ので、5ラウンドくらいまでは練習の感じでプレイして後半勝ちに行くスタイルでも十分勝ちに行けるポイント感もまた良い。
カウンティング必須でガチなイメージを持つ必要のない、わいわい楽しめるトリテとしてとってもおすすめ。
- 出版社/メーカー: Schmidt
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (2件) を見る