ボドゲことボードゲームレビュー22。交易王(Merchants)。
ゲーム情報
タイトル
交易王(Merchants)。
システム
カード。手札管理。経済。
人数・時間
2~4人。30分くらい。
作者・発売
Reiner Knizia。2007年。
難易度
普通。
プレイ風景
10点満点評価・感想
点数についてはこちら。
ボドゲレビュー時の点数について。 - Yukix-Weblog
塩やインディゴなどの6種類の商品を交易して誰よりもお金を稼ぐことを目指すカードゲーム。
各プレイヤーには交易船カードというものがあり、これには商品コマがひとつのっている。
この商品コマの数と、場に出た商品カードの枚数によってお金を得る事ができる。
場は商品の需要を表していて、常に6枚のカードが表向きになっている。
例えば交易船カードを二枚持っていて、それにはそれぞれ塩のコマが乗っている。
その状態で塩の商品カードを3枚場に出したとして、合計で4枚(元々1枚表だった)表向きになった場合、2(塩コマ数)*4で8金入るという仕組み。
これは自分がカードを出した時だけでなく、他のプレイヤーが出した時も同様。
交易船カードはお金で購入することができ、他にも特殊効果を得る事ができるカードを同様にお金で買うことが出来るが、お金=勝利点のため、買いどころが悩ましい。
もちろん場の需要に応じて商品コマの入れ替えも可能なので、うまいこと需要を読む&作ることが非常に重要なんだけれども、商品カードの山札がなくなるとゲーム終了であり、意外とあっさり終わるので、下手に下準備するよりとりあえず手当たり次第お金を得ていく方が良かったりもして面白い。
ルールは結構簡単で収束も良い割にボドゲやった感を結構味わえるので、かんたんなパーティーカードゲームに慣れてきた人にもかなりおすすめ。
二人でやっても十分面白いです。
前はかなり入手難でプレミアゲーでしたが、最近日本語版が出たので今なら入手しやすいのも良いです。
参考に載せた卓M@sの動画もおすすめ。
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