ボドゲことボードゲームレビュー32。ズーロレット(Zooloretto)。
ゲーム情報
タイトル
ズーロレット(Zooloretto)。
システム
タイル配置、セットコレクション。
人数・時間
2~5人。45分くらい。
作者・発売
Michael Schacht。2007年。
難易度
簡単。
プレイ風景
10点満点評価・感想
点数についてはこちら。
ボドゲレビュー時の点数について。 - Yukix-Weblog
動物を集めて動物園を豪華にしていくセットコレクション。
手番順にアクションをこなしていって一定量までタイルが減ったらラストラウンドを行って終了。
自分の動物園の状況に応じて点数を計算する。
アクションはざっくりいうと、
タイルを置く
裏向きのタイルの山をとってタイル置き場に置く。
タイル置き場は人数分あって、一つに三枚までタイルが置ける。
タイルを取る
タイルが置かれてるタイル置き場の中から一つ選んで回収して自分の動物園に配置する
このアクションをしたらラウンド終わるまで何もできない
お金を使う
お金を使って不要なタイルを動物園からとったり、人の動物園から購入したり、動物園内で動物を入れ替えたり出来る。
上記を踏まえつつ、動物園には檻が複数あるが、一つの檻には一種類の動物しか入れることが出来ず、入れれない分はとりあえず納屋に入れておくしかないし、ゲーム終了時に納屋に余ってるものはマイナス点になってしまう。
動物タイル以外にも商店のタイルがあって、これは専用の商店のところに置くことでゲーム終了時に点数になったり、マイナス点を防いだりとか出来て有能。とは言えこれも納屋に余ってるとマイナスに。
という具合にとにかく動物を集めればいいわけでなく、いかに自分のほしいものだけとるか、相手がほしくないものを取らせるか、がメインであり、タイル置き場にどのようにタイルを置くかがジレンマがすごくて面白い。
ラウンドではかならず最終的にはタイルを回収しないといけないので、まだ3つ埋まってないけど今なら欲しいものだけだからとる!でも出来れば一回にいっぱいとりたい!などなどが常に発生するし、
ついでにオスメスの概念があって、それを揃えると動物園内で自動でタイルが増えてお得だったりするのでさらに読みが深まる。
元ネタのコロレットというカードゲームも良作だが、それを良い感じにボードゲームに昇華してて名作だと思う。
ルールも簡単です。

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