Yukix-Weblog

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ボドゲことボードゲームレビュー38。マラケシュ(Marrakech)。

ゲーム情報

タイトル

マラケシュ(Marrakech)。

システム

タイル配置。エリアコントロール

人数・時間

2~4人。30分くらい。

作者・発売

Dominique Ehrhard。
2007年。

難易度

とても簡単。

プレイ風景

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10点満点評価・感想

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点数についてはこちら。
ボドゲレビュー時の点数について。 - Yukix-Weblog

マラケシュっていうのはモロッコの都市の名前で、そこでは絨毯が工芸品な感じで有名らしくそのあたりをテーマにした絨毯配置ゲーム。多分。
実際にコンポーネントとして入ってる絨毯も絨毯っぽい質感と色でヴィヴィッドな感じでそれだけでも良い感じです。

ゲームシステム自体は画像見てなんとなくわかりそうな感じでシンプル。
7x7のマスで構成されたボードがあって、プレイヤーごとに異なる色の絨毯を敷き詰めてなるべく広いエリアになるようにしていく。
ちなみに各プレイヤーに配られる絨毯は2マス分の大きさ。

具体的な手番としては、
まずプレイヤー共通のコマ(なんかおっさん)の向く方向を決めてサイコロを振って、出た目の数だけコマを進める。
そしてコマに隣接するように自分の色の絨毯を配置。
この時に他の人の絨毯があっても重ねて置けるのがミソだけど、全て覆うように置いてはいけない。
置ける場合はこれでいいけど、もし他の人の絨毯の上でコマが止まった場合はその色の絨毯のエリア分(マス分)のお金をその人に払わないといけない。
このゲームの勝利点となるものはこのお金なので、要はなるべく他の人のコマが自分の絨毯エリアで止まるように、なおかつ出来るだけ広いエリアになるように絨毯を敷き詰めていくのを狙う。

ゲームの終了は全員が絨毯を敷き終わった時点。
最後に、上から見て見えてる自分の絨毯1マスごとに1点、持ってるお金1につき1点に変換して、一番多い人が勝利。

ルールも簡単だし考えないといけないこともシンプルで待ち時間も少なくてファミリーゲームとしてもかなり良いかと思います。見栄えもいいし。
Gigamic(ギガミック)という知育っぽいゲームを出していて、ここのは質は良いけど結構高いのでそこがちょっとネックと言えばネック。入手難ではないです。
言語依存もないので安いし輸入向きではある。

ギガミック (Gigamic) マラケシュ (Marrakech) [正規輸入品] ボードゲーム

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